安さと品揃え都心No.1!靴の共履マルゼン浅草
〜安心の価格と高品質の両立を叶える靴屋さん〜
こんにちは!《靴の共履マルゼン浅草》店長・靴コンシェルジュの根津です
浅草に店を構える当店は、品揃えが豊富なことや、すべての靴が安心価格で購入できる靴屋としてご好評をいただいております。
今回はそんな当店の歴史から、高品質の靴を安い価格でご提供できる理由をご紹介します。
1.靴の共履マルゼン浅草の歴史
銀座線浅草駅5番出口から徒歩すぐに位置する「靴の共履マルゼン浅草」。実は、かつて靴屋の問屋街として栄えた浅草の歴史を今に伝える、数少ない靴屋でもあります。
1-1.靴屋の問屋街として栄えた「花川戸」
靴の共履マルゼン浅草は、台東区の「花川戸」に位置しています。
花川戸と言えば、江戸時代に幕府公認の芝居小屋が置かれていた場所。花川戸北部にある猿若町には中村座、市村座、森田座の「猿若三座」が集まり、天保13(1842)年から明治5(1872)年までの約30年間空前の賑わいを見せていました。
花川戸には役者や芝居関係者が多く住み、その影響もあってか、明治初期の花川戸には鼻緒の製造家が集まり、明治27(1894)年から明治28(1895)年に、日清戦争後の好景気を受けて立派な問屋街を形成したそうです。その集団規模は、今の靴の共履マルゼン浅草がある花川戸1丁目に集中していたようです。
1-2.つまがけのメーカー「丸善」が誕生
靴の共履マルゼン浅草の歴史は大正12(1923)年6月、創業者である根津善政が下駄のつま先に掛けて雨水や泥はねを防ぐ「つまがけ」のメーカーとして会社を立ち上げたことに始まります。
メーカーながらも問屋街に店を構え、問屋を通さずに小売店へ直接販売するという、当時はまだ珍しい方法で商売をしていました。
その後は着物に履く草履や、着るものが洋服に変わるのに合わせて靴を扱う問屋業も開始。戦後は、社長の根津善政が日本履物協会の会長を務めるなど、日本有数の問屋へと成長を遂げました。
昭和50(1975)年代前半からは、直接消費者に販売する小売業も開始。それからは目利きと仕入れルートを強みとする小売を専業とし、現在の靴の共履マルゼン浅草へとつながっています。
1-3.靴の共履マルゼン浅草がリニューアルオープン
小売業を開始以来「良い靴を安くお客さんに提供する」というビジネススタイルを貫き、平成29(2017)年3月1日にはビルを新しく建て替えてリニューアルオープン。1階から4階までの売り場には約13,500点もの商品が並び、品質の良さと価格の安さを両立する靴屋として支持されています。
現在代表取締役社長を務めるのは、一代目の孫にあたる根津隆昭社長。株式会社船井総合研究所と大塚製靴株式会社での勤務を通し、マーケティングの多彩な視点や良い靴を見分ける目を習得しました。そうした経験は仕入れから陳列など、現在の店舗のあらゆる箇所に活かされています。
2.靴の共履マルゼン浅草の商品が安い理由とは?
靴の共履マルゼン浅草の特徴は、何と言っても豊富な品揃えとお求めやすい価格です。
それが実現できるのは、メーカーや問屋業を長年営んできた靴の共履マルゼン浅草ならではのノウハウがあるからなのです。
2-1.「安い靴=品質の悪い靴」ではない
「安い」という言葉には、良いイメージを抱く方がほとんどでしょう。一方で「安かろう悪かろう」というように、値段が安いものは品質が悪いという概念もあることも確かです。
しかし反対に、高い価格で販売されている靴は必ずしも品質も高いのかというと、そういうわけでもありません。
そこで大切なのが、仕入れの目利きです。
靴の共履マルゼン浅草はメーカー、問屋、小売すべての現場に携わった経験があるからこそ、値札につけられた数字で判断するのではなく、靴そのものの適正な価格を見抜くことができるということが最大の強みです。
靴の共履マルゼン浅草はただ「安い靴」を売る靴屋ではなく、良い品質の靴をお買い求めやすい安心価格で販売する靴屋であることを信念としています。
2-2.靴をできるだけ安い価格で売るための靴の共履マルゼン浅草の取り組み
「靴をできるだけ安い価格で売るためには、当然安く仕入れなければいけません。
安い価格で仕入れるのに、ウルトラCはありません。靴の共履マルゼン浅草では、次の3つのことを常に心がけて商売に臨んでいます。
1.販売する力を持つこと。たくさん売れる靴屋であること。
2.支払いが良いこと。
3.仕入れ先との人間関係が良いこと。仕入れ先に、偉そうな態度をとらない。威張らない。
逆に言えば、売る力もなく、支払いも手形で長くかかり、偉そうな態度を取っている靴屋には、例え特価品が出たとしても仕入れ先から声を掛けることはないでしょう。
靴の共履マルゼン浅草が仕入れ先と良い関係を築くことができているのは、大学を卒業して2年間靴の問屋のセールスをしていた社長の実体験に基づいています。
その当時小売店からされて嫌だったことを自分はしないと誓い、仕入れ先と積極的にコミュニケーションを取るようにした結果、良い品が出たときは優先的にすすめてもらえるようになりました。
さらに靴の共履マルゼン浅草では、できるだけ儲けを少なくし、すべての商品をお手頃価格で販売。これが「販売する力を持つ靴屋」へとつながり、好循環を生み出しているのです。
2-3.質の良い靴を仕入れるための靴の共履マルゼン浅草の取り組み
靴の共履マルゼン浅草では靴を仕入れる際、価格だけではなく品質の良さを重視しています。
年に数回神戸で行われる靴のメーカー展示会には社長自ら出向き、お店に仕入れるための靴を買い付けます。通常は相当大きな店舗を持つ小売店もしくは問屋が参加する展示会のため、初めて参加したときは苦戦しました。
しかし知り合いの問屋の社長と偶然会い、助け船を出してもらって交渉が成立。それ以来コツコツと開拓し、自社で売りたい靴を見つけるとメーカーに直談判して関係を築くことを繰り返してきました。
反対に、不良品としてお客さまから返品があったメーカーとの取引は見直すことも。ちゃんとした靴づくりをしていてリスペクトできるメーカーを探し、不良品が多いメーカーとの取引を見直す。これを繰り返し実施することで、取り扱う靴の品質の良さを確保しています。
つまり靴の共履マルゼン浅草は目利きによって厳選された商品が並ぶ、靴のセレクトショップなのです。
3.靴の共履マルゼン浅草の豊富な品揃えの秘密
自分に合った靴と出会うためには、品揃えが豊富であることも靴屋の大切な要素のひとつでしょう。
靴の共履マルゼン浅草の品揃えの良さを支えているのは、店舗が広いこと、そして仕入れ先の数が多いことにあります。
靴の共履マルゼン浅草では、社長が船井総研で働いていたときに実践していた品揃え分析手法である「GAM(グレードエイジマップ)」分析を応用。品揃えを扱う領域を決め、その中で良い商品かつ仕入れ値が安いところを探しています。
そして、取り扱う商品が多い靴屋だからこそ、選びやすさと買いやすさが命。
靴の共履マルゼン浅草の選びやすさと買いやすさの秘密は「セルフで選びやすい売場+専門知識を持った販売員の心を込めた接客」を心がけているからだと思っています。
まずはセルフで選びやすい売場を実現するために、お客様が靴を選ぶときの関心度に合わせて売場を分類。例えば紳士靴なら、ビジネスとカジュアルに分けて、さらにビジネスの中でもモード系、トラッドスタイル、コンサバティブなど、さらに細かいカテゴリに分けて陳列しています。
そして、靴の知識が豊富な販売員がいることも、靴の共履マルゼン浅草の大きな特徴でしょう。メーカー担当者から靴の長所やおすすめポイントを聞き取り、それぞれの靴の専門知識を得られるよう努めています。
4.靴を見抜く目を持つ靴屋として、自信を持って商品をお届けします。
靴屋の喜びとは、お客様に本当に気に入った靴を安心価格で購入していただき、大切に長く履いてもらうこと。
靴の共履マルゼン浅草ではひとつひとつ厳選した靴に対し、愛情と責任を持って販売しています。安い価格でも高品質を叶える靴をお探しなら、ぜひ靴の共履マルゼン浅草にご相談ください。